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関関同立の偏差値とは?4大学の基礎知識
関関同立とは関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の総称で、偏差値はおおよそ50〜70の範囲に分布します。
関関同立の4大学とその位置づけ
関関同立は関西を代表する難関私立大学群で、いずれも複数キャンパスを持つ総合大学です。私自身、地方の県立高校で受験勉強を始めた当初は、関関同立がどの程度の位置づけかも把握していませんでした。家庭教師として指導する生徒からも「関関同立ってGMARCHと同じくらいですか」という質問をよく受けます。結論から言うと、学部によって幅はあるものの、全体としては同水準の難易度帯にあると捉えて差し支えありません。
偏差値の算出方法と見方
一般に流通する偏差値は模試の合格判定データをもとに算出され、学部・学科ごとに個別の数値が設定されます。同じ大学でも学部間で偏差値が10ポイント以上開くことは珍しくなく、大学名だけで一括りにする捉え方は実態とずれることがあります。また模試の主催者によっても算出方法や母集団が異なるため、複数の模試の結果を横並びで比較する際には注意が必要です。指導の現場では、志望学部を先に決めてから偏差値を確認する順序を勧めています。
平均偏差値でみる関関同立のレベル感
各大学の学部を平均すると、おおむね偏差値55〜65の範囲に収まる学部が多くを占めます。これは全国の受験生の上位15〜20%程度に相当する水準で、独学だけで到達できない領域ではありません。
関関同立の偏差値一覧|大学・学部別データ
関関同立の学部別偏差値は関西大学・関西学院大学が50台〜60台、同志社大学・立命館大学は上位学部で60台後半に達します。
関西大学の学部別偏差値
関西大学は法学部・商学部を含む14学部で構成されており、文系学部を中心に偏差値50台後半〜60台前半の学部が多く見られます。システム理工学部など理系学部は学科によって難易度の幅が広がるため、志望学科単位での確認が欠かせません。総合情報学部や社会安全学部といった新しいタイプの学部も擁しており、学びたい分野の選択肢が広いことも特徴です。
関西学院大学の学部別偏差値
関西学院大学は神学部・文学部・国際学部など14学部を擁し、国際学部をはじめとする一部学部で偏差値60台後半の水準に達します。文系・理系ともに学部間の難易度差が比較的大きい点が特徴で、同じ大学内でも志望学部によって求められる学力レベルが大きく変わる点には注意が必要です。
同志社大学の学部別偏差値
同志社大学は神学部・文学部・理工学部など14学部から構成され、文系学部を中心に偏差値60前後の学部が多く、関関同立の中でも高めの水準を保つ学部が目立ちます。ただし理工学部・生命医科学部といった理系学部では、学科によって文系学部ほど偏差値が高くならないケースもあり、大学全体を一律に高難易度と捉えるのは早計です。
立命館大学の学部別偏差値
立命館大学は京都・滋賀・大阪の3キャンパスに17学部を展開しており、国際関係学部やグローバル教養学部などで偏差値60台の学部がある一方、学部数が多い分だけ難易度の幅も広くなっています。理工学部や生命科学部、薬学部といった理系学部も充実しており、文理どちらの進路を検討する場合でも学部選択の余地が大きい大学だといえます。
関関同立に本当の序列はある?学部単位で見る偏差値の実態
大学単位の序列は目安にすぎず、学部単位で偏差値を比較すると順位は容易に入れ替わります。
「同志社が頭一つ抜けている」という通説の実態
「関関同立の中では同志社が一番」という話を聞いたことがある人は多いはずです。しかし平均値ではなく学部単位で見ると、同志社の一部学部より関西学院大学の国際系学部の方が高い偏差値を示すケースもあります。大学名だけで序列を判断すると、志望学部選びを誤る可能性があります。
学部単位で見ると序列は入れ替わる
私が家庭教師として生徒の志望校を一緒に検討する際も、必ず学部ごとの偏差値表を並べて確認します。同じ大学でも理系学部と文系学部では偏差値が大きく異なり、大学全体のイメージだけで判断すると、実際の合格難易度とずれが生じやすいためです。
偏差値だけで大学を選ぶことのリスク
偏差値は現在の学力と合格可能性を測る一つの指標にすぎず、学びたい分野やキャンパスの立地、就職実績なども含めて総合的に検討する姿勢が欠かせません。指導者としては、偏差値だけで志望校を絞り込む生徒には、必ず学部の学習内容も一緒に調べるよう伝えています。
関関同立の偏差値に届くために必要な勉強法
偏差値50台からでも、英語と国語の基礎を固めたうえで過去問演習に早期着手すれば関関同立レベルに到達できます。
偏差値50台から関関同立を狙う場合の優先科目
文系志望であれば配点比率の高い英語から着手するのが定石です。私自身、高1時点の偏差値は50台前半でしたが、英単語・英文法の反復を最優先にした結果、半年ほどで長文読解の得点が安定し始めました。国語は現代文の設問形式に慣れることを優先し、古文・漢文は基礎知識の暗記から始めます。
英語・国語で安定して得点する土台の作り方
関関同立の入試では、標準的な難易度の問題を確実に得点する力が問われます。奇問・難問への対応よりも、教科書レベルの知識を漏れなく定着させることの方が得点への影響が大きいというのが、指導を通じて実感していることです。実際に指導した生徒でも、難しい問題集に手を広げるよりも、基礎レベルの問題集を何周も繰り返した生徒の方が本番での得点が安定する傾向にありました。
過去問演習を始めるタイミングの目安
基礎知識が一通り身についた段階で、志望学部の過去問に着手します。目安として、模試の偏差値が志望学部の水準に対して5ポイント前後に近づいた時点で過去問中心の学習に切り替えると、出題傾向への対応力が効率よく高まります。
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関関同立とGMARCH・早慶との偏差値比較
関関同立は難易度帯としてGMARCHとほぼ同水準にあり、早慶とは一段階の開きがあります。
GMARCHとの難易度の違い
関東の難関私立大学群であるGMARCHと関関同立は、学部平均で見るとおおむね近い偏差値帯に位置します。ただし個別の学部同士で比較すると、人気学部ほど差が縮まりやすく、不人気学部ほど差が開きやすい傾向があります。関東と関西という地域の違いもあり、単純な偏差値の数値だけでなく、進学後の生活拠点も含めて志望校を検討することをすすめています。
早慶との差と併願戦略
早稲田大学・慶應義塾大学は関関同立よりも一段高い偏差値帯にあることが一般的です。指導の現場では、早慶を第一志望としつつ関関同立を併願先に据える生徒も多く、出題傾向の異なる大学を併願する際は、それぞれの過去問対策に必要な時間配分を早めに決めておくことを勧めています。
全国での関関同立のポジション
全国の私立大学群の中で見ると、関関同立は上位15〜20%程度の受験生が到達する水準にあります。地方の公立高校出身者であっても、正しい順序で学習を積み重ねれば十分に届く範囲だというのが、当事者としての実感です。
関関同立合格までの学習計画|偏差値50台からの逆算
高2までに基礎固め、高3春〜夏に演習量を拡大、秋以降に過去問演習という3段階が効率的な逆算ルートです。
高2までにやるべきこと
高2の間は英単語・英文法・古文単語といった基礎知識を漏れなく固める時期にあてます。この段階で基礎を疎かにすると、高3になってから演習と復習を同時にこなす必要が生じ、学習効率が落ちてしまいます。
高3春〜夏の学習ロードマップ
高3の春から夏にかけては、基礎知識を長文読解や記述問題に応用する演習を増やします。模試を定期的に受け、偏差値の推移を確認しながら弱点科目に学習時間を再配分していく進め方が効果的です。
高3秋以降の過去問中心期
秋以降は志望学部の過去問演習を中心に据え、出題形式・時間配分に体を慣らします。関関同立は大学ごとに出題傾向の違いがはっきりしているため、併願校を含めて早めに過去問へ着手することが得点力の底上げにつながります。年内をめどに第一志望と併願校の過去問を最低でも3年分ずつ解き終えておくと、直前期を復習中心の学習に切り替えやすくなります。
まとめ
関関同立の偏差値は、大学単位ではなく学部単位で確認することが、志望校選びの精度を高める第一歩です。偏差値50台からのスタートであっても、優先科目を絞った基礎固めと早期の過去問演習を組み合わせれば、関関同立レベルへの到達は十分に再現可能です。
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参考文献
- 関西大学:https://www.kansai-u.ac.jp/ja/about/outline/disclosure/academics/
- 関西学院大学:https://www.kwansei.ac.jp/academics/undergraduate.html
- 同志社大学:https://www.doshisha.ac.jp/academics/undergrad_list/index.html
- 立命館大学:https://www.ritsumei.ac.jp/

